ブログの開設も終わり、いざ一記事目を書いていこうとしたとき躓きやすいのが、「デザインをどうするか」とか、「どんな内容の記事を書けばいいのか」書き始めるまでですよね。
いざ、執筆!と始められるまでの内容をこの記事で分かりやすく紹介していきます。
もし、まだブログを開設していないという人は10分で開設が完了するので、こちらの記事でブログを開設してから10分後にこの記事に戻ってくるのがいいですよ!
では本日もよろしくお願いします!
- ひと記事目の書き方が分からない
- どんな記事を書けばいいのか悩んでいる
- 時間がかかりすぎている
- 開設したはいいけど、放置気味になってしまっている
ブログ一記事目を書くときに意識するコト【4つ】
ブログ一記事目を書き始める前に、ブログで稼いでいる人がみんな意識していることを4つお伝えします。
紹介する4つのことを意識せず書いていると、ただの趣味ブログになってしまいますので、必ず意識した上で、意味のある、稼ぐことのできる記事を作りましょう。
読者ファースト
自分が書きたいことではなく、読者の悩みを解決する記事をわかりやすく書いていきましょう。
大体の人が書きたいことを書いてしまい、独りよがりで読まれないサイトが出来上がってしまいます。
趣味でブログをしているのであればそれでもかまわないのですが、お金を稼ごうと思っているのであれば、読者にメリットがある記事を書かないといけませんね。
文章術を学ぶ【基本の2つを紹介】
文章術として覚えておくと役に立つのが「PREP法」と「PASONA法」です。この二つを意識しながら書くだけでもわかりやすい文章を書くことができます。
あとはひたすら数をこなしていくと、どんどん自分の書き方が見えてきます。継続していきましょう。
PREP法とは
PREP法は、結論ファーストな文章術です。
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:結論
4つの順番で書くことで、シンプルでわかりやすい文章が書けます。また初心者が一番書きやすい文章構成でもあるので、とりあえず困ったらPREP法を意識してみてください。
例として、PREP法を使って文章を書いてみます。
" あなたはブログを始めるべきです。なぜなら、時間と場所に縛られない働き方が一番合っているから。ブログはインターネットが繋がる状態であれば朝でも夜でも自宅でもカフェでも作業ができます。よってあなたはブログを始めるべきです!"
PASONA法とは
PASONA法は疑問提起から書き始める文章術です。
- Probrel:問題提起
- Affinity:親近感、共感
- Solution;解決策
- Offer:提案
- Narrowing Down:絞り込み
- Action:行動
という6つの順番で書く文章の型で、最後に何か行動をしてもらいたいときに有効な文章術です。
ブログで、商品紹介をする際には、PASONA法を使うと便利ですよ。最後には行動を促すのが、PREP法との違いです。以下の文章を見てください。
" 最近、おなか周りを気にしていませんか。僕もお酒を飲むようになってから少しずつおなかがぽっこりしてきてしまいました。そこで今回は、誰でも5分で出来る腹筋エクササイズを紹介します。1日5分でできる簡単なエクササイズなので、テレビのCMが流れている間などに行うのもいいですよ。5分の短い時間で簡単なエクササイズでも続けられる人はほんのわずか。あなたが本気でおなか周りを引き締めたいのであれば、明日からとは言わずに今日から始めましょう!是非こちらのYouTube動画をご覧ください!"
いかがでしょう。「ちょっと腹筋してみようかな?」と思ったのではないでしょうか?ちょっとした文章の型を意識するだけで大分印象が変わりますので是非覚えてください。
一人にでも刺さればいいと思って書く
万人うけを狙って書くのではなく、あなたにだけ伝わればいい。そう思って「一人にでも刺さればいいと思って書く」のが大切です。
より詳細な1人を想像しながら書くことで、分かりやすい文章、伝わりやすい文章が出来上がります。それが結局いろんな人に刺さって商品が売れたりするわけです。
どんな人物に伝えようとするのか、モデルを作ることをペルソナ設定と呼びます。
完成度は6割でOK
最初は完成度6割でもいいので一通り書き終えたら、公開してみましょう。
右も左もわからず、始めたブログなのであれば、どれだけこだわっても100点にはなかなか近づけません。60点でもいいから書いて投稿し続けていると、どんどん質も上がっていくものです。
文字数も気にしなくていいです。読者の悩みが解決できる伝えたい一つのメッセージが伝わるように書くことだけ考えましょう。
そして自分の無理のないペースで、コツコツ記事数を積み上げていきましょう。
- 読者ファーストで書く
- 文章術を意識して書く
- 1人にでも刺さればいいと思って書く
- 完成度は6割でもいいから公開する
ブログの一記事目の書き始め5ステップ
書き始める前のマインドが備わったところで、実際に書き始める作業に移ります。
手順としては、ブレない為にブログ運営の軸をしっかり設定し、読者のどんな悩みを解決するのかを考えてから、その読者はなんて検索をかけるか想像して、中身を決めます。
そして執筆すると、書き始めてからすらすらと書き進められるので、あっという間に一記事完成です。
ステップ1.ブログのコンセプトを決める
まずは、誰のためのブログなのか「コンセプト」を決めましょう。
ブログの記事を増やしていく上で大事な軸となります。コンセプトがないブログだと、後々次は何の記事を書こうかなぁとネタに困ったり、「誰のためのブログ」なのかがわからない状態になってしまいます。
コンセプト設計は後で見直すこともできるので、とりあえずで決めてから書き始めるのが良いです。ちなみにこのブログサイトのコンセプトは「時間と自由を増やすために有益な情報を発信する」です。
一番最初はコンセプト設計をしていきましょう。
特化ブログと雑記ブログ
ブログのコンセプトを決める上で、重要なのが「特化ブログ」にするか「雑記ブログ」にするかです。
特化ブログは、書く記事のジャンルを狭く特化させたブログのことで、雑記ブログとは、3つくらいの少し広めのジャンルで書くブログのことです。
特化ブログであれば、育毛剤に関するブログの中でもさらに、「塗るタイプの育毛剤では効かなかった人へ、飲み薬タイプの育毛剤を紹介するブログ!」くらいまで狭めたブログです。
一方雑記ブログでは、育毛剤に関するブログであれば、「育毛剤商品」「食生活」「運動」など、男性が気を付けたい内容を3つくらいのカテゴリで書いていくブログです。
- 特化ブログ ⇒ ジャンルを細かく設定して特化した記事を書くブログ
- 雑記ブログ ⇒ 書くジャンルを特に限定しないブログの事(3つくらいのカテゴリがおすすめ)
ブログ初心者には雑記ブログがおすすめ
初めてブログを運用するのであればカテゴリが3つ程度の雑記ブログがおすすめです。
雑記ブログであれば、カテゴリが3つある分、ネタ探しがしやすいです。また書きたい内容がたくさん思いつくので手が止まらないで書けるので、継続しやすい利点もあります。
特化ブログであれば、楽しむことよりも作業を淡々とこなしていくイメージが強い為、最初からだと楽しめなくて、継続できない人が多いのです。
そのため最初は、雑記ブログで始めて、伸びやすい記事の書き方が分かってきたところで、特化ブログを新しく作って思い切り稼ぎに行くのが僕のおすすめです
ステップ2.読者の悩みを洗い出し、どの悩みを解決するか選定する
ブログの基本は、読者の悩みを解決することです。そのため、記事でどんな悩みを解決するかを先に決めることが重要です。そこで、コンセプトの軸から考えて今回解決する読者の悩みを一つ決めましょう。
例えば、「ブログの開設方法が分からない」という悩みに対してであれば、開設方法を分かりやすく開設する記事を書いていきます。
どんな悩みがあるのかを調査するために、Yahoo!知恵袋やTwitter、周りの友達の最近の悩みなど、読者のニーズはそこら中に転がっています。
その中から自分のブログのコンセプトにぴったりの悩みを見つけ出しましょう。
ステップ3.キーワードを選定する
解決する悩みが決まったら、次はキーワードの選定です。
決めた悩みがある読者はGoogleで解決策を検索するときどんなキーワードで検索するのかを考えます。
ブログの開設方法がわからない人だったら、Googleでブログ解説方法を調べる時、「ブログ 開設方法」 とか「ブログ 始め方」とかで検索することが考えられます。選定したキーワードは、タイトルや見出しに入れてあげるとSEOにいい影響があり上位表示されやすいです。
複数のキーワードが想像できた場合は、後々どちらのキーワードでも書いてあげるのがいいですが、どちらのキーワードで書いていくか迷ったときは、Googleの「キーワードプランナー」と呼ばれるツールを活用しましょう。
キーワードプランナーとは、指定した期間内に特定のキーワードで検索された数を調べることができる便利ツールです。ブログを運営する上で必ず使うツールなので使い方を絶対に覚えましょう。
ステップ4.タイトルと見出しを決める
キーワードが決まったら、タイトルと見出しを用意します。タイトルは32文字以内が理想的です。理由はGoogle検索をしたときに表示される文字数の上限が、32文字だからです。
SEOの観点から、タイトルと見出しにはできるだけ選定したキーワードを入れることも意識してあげるといいです。
例えば、「ブログ 未経験 始め方」というキーワードを選定しているとしたら、タイトルは、「未経験者向けにブログの始め方をわかりやすく4STEPで解説!(30文字)」とかがいいですよね。
例として以下の見出しを決めてみました。
- 【STEP0】なぜブログを始めるのか?ブログのメリットを理解しよう!
- 初期投資額がほとんどかからないで始められる
- ストック型の収入が得られる
- 身に付くスキルが盛りだくさん
- 【STEP1】ブログで稼げる仕組みを理解する
- 【STEP2】ブログサービスを選択する(WordPressがおすすめ!)
- WordPressとは?
- WordPressのメリット・デメリット
- 無料ブログのメリット・デメリット
- 4. 【STEP3】ブログ(WordPress)の開設方法5ステップ
- 1.エックスサーバー「Wordpressクイックスタート」に申し込む
- 2.プランを選択する(独自ドメインも購入できる)
- 3.かんたんセットアップをする
- 【STEP4】ひたすら書きまくる
- まとめ:あとは実行するだけ!
こんな感じになると、いいですよね。
実際にできた記事がこちらです。
ステップ5.中身を書いていく
そして、ようやく中身の執筆に入ります。PREP法を意識して、中身を書いていきます。PASONA法は、導入文とまとめの部分で使っています。
是非参考にしてみてください。
- ブログのテーマ・コンセプトを決める
- 読者の悩みを洗い出し、解決する悩みを選定する
- キーワードを選定する
- タイトルと見出しを決める
- 中身を書き始める
ブログ継続の極意3ヵ条
ひと記事を書いた後は、継続して定期的な投稿を心がけることが大切です。
ブログの継続率はそこまで高くありません。ある統計データでは、1年継続できるのが30%、3年継続となると3%とかなりの数が途中で辞めてしまうのです。
そこで、ブログを継続するにはどんなコツが必要なのか、重要な3つを紹介しておきます。
ネタは常にストックしておくコト
1つ目は、「ネタを常にストックしておくこと」です。ブログが継続できなくなる原因の一つが、「ネタ切れ」です。次に何を書くかを考えて、思いついたら書いてという流れだとうまくいきません。
ある程度、自分のブログにはどんな記事が必要かを、まとまった時間を使って考える時間をとるのがおすすめです。 僕の場合は、週に1,2回は、ネタを考える時間を作っています。
yahoo知恵袋や、ツイッターで悩みを見つけ、ソレを解決するにはどのような記事があればよいかを考える。といったことを繰り返しています。
1つの記事から派生させた記事を作成すること
2つ目は「1つの記事がら派生して記事を増やすこと」です。
先程の例で、ブログの始め方の記事の見出しをお見せしました。その中で、STEP0のブログのメリットを題材に細かい説明の記事を書いていく。と言ったような感じです。
そうすることで、1つの記事から横展開をすることができ、コンテンツとしての質も向上していきます。ネタが切れそうになったときなどは、すでにある記事の1部分を更に細かく書くことを意識すると継続できます。
競合サイトを調査して伸びている記事を参考にする
最後は、「競合サイトを調査して、伸びている記事を参考にすること」です。
困ったときは、競合サイトはどんな記事を書いているのかをリサーチするようにしましょう。複数の競合サイトを確認して、いいネタがあったら、その記事で解決している内容と、もっと合ったほうがいい要素などを書き出していき、
コピーするのではなく、その記事を参考にもっとわかりやすい内容の記事を書いてあげましょう。
- ネタはまとめて考える
- 一記事から派生して記事を増やす
- 競合サイトを調査して伸びている記事を参考にする
まとめ:まずは一記事書いてみること!
今回はブログの最初の一記事目の書き方5ステップを解説しました。この記事を参考にしてまずは書いてみることが大切です。
よくあるのが、テーマを無料か有料どちらにするのか、ヘッダーやフッターのデザインはどうするのかなどサイトのデザインにこだわってしまって1週間たっても0記事。みたいな人がいますが、ブログを始めた理由を思い出してください!
趣味で始めたブログなのであれば全く問題ありません。多少のデザインに拘るのもいいでしょう。しかし、「副業として」「稼ぐために」始めたブログなのであれば、記事が完成しないと1円にもなりません!
まずは1記事投稿してみましょう!