適正職業診断や自己分析をしていたら、自分に向いている仕事は「クリエイティブな仕事」と出てきたことはないでしょうか。
クリエイティブ(Creative)とは、「創造的な、独創的な」などの意味があります。
クリエイティブな仕事?創造的な仕事?独創的な仕事?といっても具体的にはどんな仕事かがわからない!
そんなあなたの悩みを解決するために、クリエイティブな仕事にはどのような仕事があるのかをまとめました。
- クリエイティブな仕事とは具体的にどんなものがあるのか
- クリエイティブな仕事の仕事内容はどんな感じなのか
- クリエイティブな仕事の平均年収はどれくらいなのか
クリエイティブな仕事とは

クリエイティブ(creative)とは直訳すると「作成・創造」などを意味します。
そのためクリエイティブな仕事とは自分の持っている知識やスキルをに使って「0から1を生み出す」カッコイイ仕事です。
このクリエイティブな仕事をする人たちのことをクリエイターといいます。
クリエイターやクリエイティブな仕事とは具体的にどんな仕事があるのでしょうか?
今回はクリエイティブな仕事・クリエイターの種類についてご紹介していきます。
結論からいうと、「0→1を生み出す仕事」は多種多様で一口では紹介できません。
そのため、今回の記事で紹介するのは、あくまでクリエイティブな仕事・クリエイターがどんなものかイメージができるようになるくらいに紹介していきます。
まず今回はクリエイティブな仕事を大きく次の3つに分けて紹介します。
- 物づくりに直接的に関わるクリエイト部門
- クリエイトするものをデザインするデザイン部門
- 専門的な知識やスキルを持っている人をまとめるディレクター部門
*今回載せている平均年収に関しては求人ボックスから引用しています!
クリエイティブな仕事①:ものづくりに直接的に関わるクリエイター

クリエイティブな仕事といえばこの仕事!
実際にプログラミングを組んだり、何もないところから自分がイメージするものを少しずつ形にしていく仕事です。
具体的には下記などです!
- プログラマー
- 映像クリエイター
- ゲームクリエイター
プログラマーとは?仕事内容と平均年収
プログラマーとは企画書に基づいて様々なシステムを作っていく仕事です。
IT化が急速に進む現代は普段何気なく使っているスマートフォンや家電製品、Webサイトなどあらゆるところでプログラマーが作り上げたシステムが使われています。
プログラマーの仕事内容や給料などはこちらのサイトで詳しくまとめていますが、大体こんな感じです。
仕事内容→仕様書をプログラミングで形にする。作ったプログラムが正常に作動するか確認する。など
平均年収→約438万円前後
映像クリエイターの仕事内容と平均年収
映像クリエイターとは、テレビやCM、映画、ゲームなどあらゆるシーンで使用される映像を作り出す仕事です。
YoutubeやTikTokを見るとわかるように、映像制作は現在簡単に動画編集ができるアプリケーションが開発されていたりしているので、身近に感じられる仕事かもしれないですね。
仕事内容→CMや映画、ゲームなどで使われる映像を作成する
平均年収→約448万円
ゲームクリエイターの仕事内容と平均年収
ゲームクリエイターとはゲームソフトやゲームアプリの制作や開発をする仕事です。
音声部分を担当する人や、先ほどの映像クリエイターのように映像担当する人もゲームクリエイターと言えるでしょう。
ゲームクリエイターと一口で言っても、担当する部分によって必要なスキルが違ってきます。
仕事内容→企画、映像や音声の作成、プログラムを組むなど担当ごとにバラバラ。
平均年収→約524万円
クリエイティブな仕事②:クリエイトするものをデザインする

クリエイティブな仕事の中で、制作するのにはまずどのようなデザインにするのかデザインの制作が重要になってきます。
そんなクリエイトするものをデザインする仕事が下記などです。
Webデザイナーとは?仕事内容と平均年収
WebデザイナーとはWebサイトを作る上で大事な見た目や構成つまり「デザイン」を考えて作成する仕事です
そのためWebサイトをクライアントの狙いに合わせて設計する仕事がWebデザイナーです。
Webクリエイターとも呼ばれます。
仕事内容→Webサイトを制作するお仕事
平均年収→約450万円(マイナビ転職)
インテリアデザイナーとは?仕事内容と平均年収
インテリアデザイナーは建物や乗り物の内装や室内の総合的な設計を行う仕事です。
家具やインテリア雑貨、照明器具そのもののデザインや、室内にどう配置するかといった空間的なデザイン部分までを総合的に担当します。
建築家や施工業者たちと打ち合わせを重ねて、建物内の空間をデザインする仕事と家具や照明器具などインテリア用品そのもののデザインを行うこともインテリアデザイナーの仕事です。
仕事内容→建物などの内装の設計を総合的に行う。
平均年収→約409万円
グラフィックデザイナーとは?仕事内容と平均年収
グラフィックデザイナーは、クライアントの意向に沿って紙媒体やWEBサイト上に掲載する広告やパッケージを制作したり、ゲーム制作において、キャラクターや背景などのデザインを担当する仕事です。
例えば雑誌や新聞の広告、パッケージや看板、チラシなどの印刷物をデザインします。
仕事内容→雑誌や新聞、Webサイトのデザイン部分を担当する仕事
平均年収→約424万円
クリエイティブな仕事③:プランニングやディレクションする部門

クリエイティブな仕事の中でも制作そのものに携わるのではなく、制作するチームを統括するリーダー的な立場の仕事もあります。
この部門の仕事は下記の3つなどが挙げられます。
- Webプロデューサー
- Webディレクター
- アートディレクター
Webプロデューサーとは?仕事内容と平均年収
WebプロデューサーはWebサイトの作成をプロデュースする役割を担う仕事です。
実際に制作そのものに携わるよりはWebサイトのターゲットやコンセプトをきめ、イメージをして人員や予算を管理しながらプロジェクト全体を統括するプロデューサーです。
仕事内容→Web制作チームの人員の管理予算の管理などプロジェクト全体を統括をする仕事
平均年収→約548万円
Webディレクターの仕事内容と平均年収
WebディレクターはWebプロデューサーよりは制作側寄りですが、Webデザイナーの人員の管理や設計までのスケジュール管理、作業上の指示を行う仕事です。
Webデザイナーはプログラミングの知識や、デザインソフトの操作スキルなどが求められるのに対して、WebプロデューサーやWebディレクターは、マーケティングやプロモーションの知識戦略を立てる方向の知識を必要とします。
Webデザイナーから仕事の範囲を広げてWebプロデューサーやWebディレクターになる人も少なくないでしょう。
仕事内容→Web制作チームの統括する仕事
平均年収→約500万円
アートディレクターの仕事内容と平均年収
アートディレクターは広告やWebサイト制作、パッケージなどグラフィックデザイナーやWebデザイナーが制作するビジュアルデザインの指揮を取るデザイナーチームのリーダーです。
仕事内容→Webデザイナーやグラフィックデザイナーなどビジュアルデザインチームを統括する仕事
平均年収→約499万円
クリエイティブな仕事・クリエイターに向いている人の特徴

単にクリエイティブな仕事といっても色々な種類の仕事があることはわかりました。
ではクリエイティブな仕事・クリエイターにはどんな人が向いているのでしょうか。
この記事では下記の4つに絞って紹介します。
- 人が欲しいものを相手の立場になって考えられる人
- スケジュール管理が得意な人
- 作り上げるまで続けられる根性がある人
- 表現力や発想力が豊かな人
などが挙げられるでしょう。
未経験からクリエイティブな仕事・クリエイターになるには

未経験からクリエイティブな仕事・クリエイターになるには
- 専門的な知識やスキルが必要
- 実務経験が必要
の2つが必要と言えるでしょう。
専門的な知識やスキルは一朝一夕で身につくものではなく少しずつ積み上げていく必要があります。
またクリエイティブな仕事の求人を見てみると即戦力が必要とされるケースが多く、未経験からいきなり実績を作るのは困難なことが多いです。
しかし当ブログではそんな未経験からでもフリーランスとして働いたり、転職できるようなる方法をご紹介しています。
①独学や、スクールで技術を身に着ける
②簡単な仕事に(案件金額の低めでもいいので)取り組んでみる③実績をアピールしてお仕事を拡大させていく
当ブログでは独学で技術をつけるコツや、おすすめのスクールなどを紹介しているのでよければ参考にしてみてください。
まとめ
今回はクリエイティブな仕事にはどのような種類があるのか、その仕事内容と平均年収についてまとめていきました。
自分に合った仕事を見つけるにも、まずはどんな仕事があるのかを知ることはとても重要です。
そして実際にやってみることも大事なので、クリエイティブな仕事は専門的な知識やスキルが必要な反面、他の仕事をしながら副業として継続している人も多い仕事なのでこの機会に転職サイトで求人を探してみたり、専門的な知識が身につく書籍やスクールに通ってみてはいかがでしょうか。
- クリエイティブな仕事は「0から1を生み出す仕事」
- クリエイティブな仕事には大きく3種類に分けられる
- 制作部門
- デザイン部門
- 統括部門
- クリエイティブな仕事には専門的な知識とスキルが必要だが、独学も可能!スクールもおすすめ!